キャンプの段取りが悪いとスムーズに事が運ばず、なんだかモヤモヤしたキャンプになります。
スッキリと快適なキャンプを行うキャンプ慣れをした人は、実は小さなことから行っているものです。
特に、1日の終わりと1日の始まりの朝と夜はスッキリ快適キャンプの肝になる部分でもあります。
そんな夜と朝、特に寝る前と起きた後をピックアップして、本記事ではキャンプがちょっぴりスムーズになる、ちょっとした行うべきことを紹介します。
寝る前に行うべき4つのこと
洗い物は先に済ませておく
キャンプでは焚火を囲んだ宴会が非常に楽しいですよね。
ついつい盛り上がってしまい、食べ過ぎ飲みすぎてしまいます。
ただ、使用した食器は可能な限り夜のうちに洗ってしまったほうが賢明です。
朝になると油汚れなどを落とすのがちょっと面倒くさいことになっています。
また、油やタレ等の汚れはキッチンペーパーで拭いてから洗うと比較的洗うのが楽になります。
最悪、どうしても眠い場合は使用した食器類は一か所にまとめておき、朝すぐに洗えるようにしておきましょう。
食材の管理
夜ごはんが余ってしまったり、食材が余ってしまった場合はクーラーボックスなどに必ず保存しておきましょう。
蓋つきの箱に保存していないと、野生動物などが夜寝ている間に食材を荒らす可能性があります。
キャンプ場は自然の中にあることがほとんどです。夜は当然野生動物が活動する時間でもあります。
朝起きて食材が食い散らかされていた、なんてことになると朝一番から掃除をするはめになりますので、余った食材、料理は必ず蓋つきの箱に保管しましょう。
ゴミ袋をそのまま放置しない
上記の食材の管理と同じ考えで、ゴミ袋は野生動物などが荒らす可能性があります。
もし夜間でもゴミ出しが可能なキャンプ場なら、キャンプ場のルールに基づき、ゴミをなるべく処分しておきましょう。
もし、夜間にゴミ出しが出来ないキャンプ場の場合は少なくともゴミ袋の口を縛っておきましょう。また、余裕があれば蓋つきのゴミ袋を入れることが出来るものを持っていきましょう。
キャンプギアを出しっぱなしにしない
キャンプギアなどを出しっぱなしにしていると夜~朝の間に露に濡れてしまい、朝にはべちゃべちゃになっている可能性が高いです。
最近は防水のものも多いですが、そうでない場合はキャンプギアを痛めることになる可能性があります。
また、朝から濡れたキャンプギア達を拭く作業からするのも、なんだか快適なキャンプとは程遠いですよね。
また、キャンプ場には、中には悪い人もいます。キャンプ道具の盗難事件は私の身近でも聞いたことがあります。
大切なキャンプギア達を守れるのは持ち主だけです。
キャンプギアたちはしっかりテント内等に入れるなど、管理をしましょう!
朝起きてやるべき3つのこと
テントの乾燥
夜~朝にかけての露でテントは濡れていることがほとんどです。
濡れたままでしたら乾燥に時間がかかるので、タオルなどで結露を拭ける範囲で拭きましょう。
また、木やポールなどを使ってガイロープで物干し場所を作るのも、スムーズな感想に効果的です。少し面倒くさいですが・・・
朝ごはんでは省エネ
朝ごはんもついつい張り切って炭をおこしてーとしたくなりますが、炭は片付けも含めて手間も時間もかかるので、素直にガスでの調理をおすすめします。ガスでの調理も十分おいしいですよ。(ホットサンドなど)
洗い物を減らしたい人はお皿は紙皿をしようしてもいいです。
随時使わないキャンプギアのお片付け
キャンプは朝もついついダラダラしたくなるものですが、意外に時間がありません。
朝使わない道具(ランタンなど)から随時片付けを始めましょう。
一日もあれば案外道具がたくさん出ているものです。使わないものから徐々に片付けをすることで、最後の本片付け時にスムーズに片付け出来るようにしておきましょう!
最後に
キャンプはやることがないようで意外にあります。
キャンプをしっかりキッチリ楽しむためにも、ちょっとした小さなことを気を付けたり、先に少しだけやっておくことが大切です。
本記事を参考にしていただき、あとは自身のキャンプスタイルややりたいことと照らし合わしながら、自分なりにアレンジをどんどん加えてくださいね。
段取りややるべきことが分かれば快適キャンプにまっしぐらです。
せっかくのキャンプ、全部楽しみましょう!!
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